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長崎旅行(2004年 8月18日〜21日)

8月19日(木)



この日は朝からまたまた長崎市内観光へ。

台風の影響のため、強い風が吹いています・・・。(−_−)

雨が降っていないのが救いです。


市電の1日乗車券(500円)を購入して

「長崎原爆資料館」へと向かいました。


原爆の怖さを伝える写真や実物の展示を見て

とても考えさせられました。


普段忘れがちなことだけに

こうやって思い出す機会を得たことは

とてもよかったと思いました。


それにしても、この「原爆資料館」には

たくさんの韓国人の子どもたちいました。

長崎は、ソウルからでも飛行機で1時間半ほどでこれるという近さのためか

たくさんの韓国人が観光に来ているようです。


その足で、近くの「長崎平和公園」へと向かいました。

ここにはテレビでよく見る「平和祈念像」があります。





← これが「平和祈念像」です。














「平和祈念像」の上を指さしている右手は原爆の脅威を

水平にあげる左手は平和を表しているそうです。

さらに、軽く閉じたまぶたは犠牲者の冥福を祈っています。


原爆が投下された8月9日。

毎年ここで平和祈念式典が開催されています。


さて、そこからまた歩いて行ける距離にある「浦上天主堂」へ。

ここは、30年もの歳月をかけて1925年に完成。

しかし原爆によって全壊してしまい

現在の建物は1959年に再建されたものだそうです。





次は市電に乗って「孔子廟」へとやってきました。




















元々、「孔子廟」は孔子の遺品を納め祀ったのが始まりです。

中国以外にある孔子廟は珍しく

ここ長崎の孔子廟は

1893年に中国政府と華僑によって建てられました。

その後、戦争によって損壊したため

現在の建物は1982年に建てられたそうです。

台湾で見た孔子廟と同じく、とーっても色鮮やかです。


次はまたまた歩いて「東山手洋館群」へ。

ここには、7つの洋館が保存されています。





その近くには「オランダ坂」があります。

江戸時代に、洋館が建ち並ぶ居留地の坂すべてが

「オランダ坂」と呼ばれていました。

今は東山手にある活水女子大学へと続く石畳が

「オランダ坂」として有名になっています。

今となってはなんてことはないタダの急な坂です (^^;


この日も、よく歩きましたー。

明日でとうとう、長崎市ともお別れです。


市電が大活躍の1日でした。




8月18日【長崎市内】   8月19日【長崎市内】


8月20日【佐世保 ハウステンボス】    8月21日【平戸】