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スイスの旅

5月31日(火) ハイジの里

スイスの旅もあとわずか。
この日は、嫁が待ち望んでいたハイジの里、マイエンフェルトへ。

昨日曇りだった天気も、今日は再び太陽が見えるように。
この日のために体力を温存していた嫁を引き連れ、いざ出発。(*´∀`)ノ

マイエンフェルト駅

玄関口となるマイエンフェルト駅は、主に普通列車のみが止まる素朴なローカル駅。
駅前のキオスクで地図をもらい、山に向けて歩き始めること10分。
街の中心部に到着。

市庁舎

村役場の広場は、アニメ「アルプスの少女ハイジ」で、おじいさんが山小屋で作ったチーズを売っていたふもとの町と同じ景色らしい。
至るところにある噴水から出る水は、透明で飲んでも旨い。まだまだ余裕の嫁もご満悦。

噴水と嫁

そして、観光地に必ずあるおみやげ屋にはハイジグッズが一杯。
その代表、ハイジ顔皿。買う人はいるんやろうか??(;´Д`)

リアルハイジ

マイエンフェルトは、ワインの産地でもあります。世界で最も標高が高いブトウ畑から作られるヴァリス州のワインほど有名ではないけど、良質のワインが作られているとのこと。
街の中心を抜けると、広がるはワイン畑。ハイキングコースの入口まではまだまだ山道が続く…。

ワイン畑

駅から30分くらい歩いて、ハイジ博物館に到着。
坂を登り続けてたので、一休みしてから博物館を見学。

博物館前の建物

博物館の中は、ハイジの暮らしぶりを再現。
クララの車椅子や椅子に座るハイジとペーターがお出迎え。
人形リアルすぎて怖いんですけど。ヽ(;´ω`)ノ

ハイジとペーター ペーターの顔

世界各地の本が展示されているコーナーも。
ほんと、いろいろな国に愛されているんやね。

本

ハイキングコース入口にはヤギがお出迎え。
腹が減っているのか好奇心旺盛なのか、雑草を近づけてみるとバリバリ食べてた。

見送られながら、ハイキングコースを出発。
向かうは、ハイジとおじいさんが暮らす山小屋である夏の家へ。

ぼぼとヤギ

このハイキングコースは、草原コース(Erlebnisweg)と呼ばれ、途中には1番から12番までハイジ関連の説明板とモニュメントが置かれています。

途中休憩しながら急坂を登り、5番の鷲のモニュメントに到着。ドイツ・フランス・イタリア・英語表記されています。

5番

6番は、ハイジとおじいさん、ペーターの木彫りの置物が。
急坂を登り疲れていた嫁も、この頃にはだいぶ復活。

6番

9番は、ついにクララの車椅子が登場。ここまでくれば、あと少し。

9番

登ること2時間。急に視界が開け、最後の12番の案内板を発見。
ここからはハイジ夏の家は全く見えないけど、案内板を左にまがると・・・。

12番

ついに、ハイジ夏の家に到着。ガイドブックと全く一緒だ〜。(゚∀゚)

ハイジ夏の家

到着すると、夏の家を管理している人がお出迎え。冬は閉まっていて、つい最近オープンしたようです。
コーラを飲みながら山頂の風景を眺めれば、見渡す限りの花畑の風景。贅沢な時間をしばらく満喫。

夏の家からの風景

途中で追い抜かした子ども達も到着。静かだった夏の家も賑やかになりました。

子ども達

帰りは、違う道で一気に降りることに。
途中で撮った写真。「お題:一面花畑に寝転びご満悦の嫁」

氷河急行

1時間で下山したら、酒屋でワインを買ったり、のんびり街を散策。
その途中発見したのは、なんとあの「SPAR」!どっちかというと、スーパーっぽい感じでした。

SPAR

街に戻ってきたのは午後2時。朝からほとんど食べていなかったので、何軒かあるレストランに行くものの食事のメニューはないとのこと。オフシーズンだからなのか・・・。(。´Д⊂)

仕方なくクールの街に戻り、目をつけていたCOOPのレストランに行ってみることに。
COOPは日本と同じで、食料品から日用品までなんでも揃います。MIGROとともに、どこの街にもあるスグレモノ。そして、必ずセルフサービスのレストランを併設しています。

レストランに到着したのは、すでに3時。ケーキやパンは置いてあるものの、食事の厨房には誰もいないとあきらめていたところ、定員のおばさんから「食事もできるわよ」ってすばらしい一言が。(*´∀`)ノ

ポスターとは似ても似つかぬパスタと、予想通りのピザと・・・。ビールと一緒にあっという間にたいらげました。おばさんありがとう!!

パスタ ピザ

クールからは、スイス一の都市チューリッヒへ。最後の電車での移動です。
途中から、チューリッヒ湖を右手に走ります。

チューリッヒ湖

夕方にチューリッヒに到着。今までとは比べものにならない人人人・・・。
構内には出店が出ていて、野菜からウインナー、ワインまで何でも揃います。

チューリッヒ駅

ここから15分ほど歩いた場所にあるホテルでチェックイン。

タイ料理

ちょっと休んだら、チューリッヒの街を散策。夕飯は、若者のグローブス(Globus)食料品館でタイ料理を食べました。頼んだのは、チャーハンと野菜炒め。ずっとパンかパスタばかり食べていたから、久しぶりのご飯は旨い!

しかし、唯一の誤算が一緒に買ったペットボトルの”おいしいお茶”。
日本語でおいしいお茶と書いておきながら、飲んでみると何か違う・・・。まるではちみつレモンじゃないか。ヽ(`д´;)/
パッケージを見てみると、原材料:お茶、はちみつ。おいおい、お茶にはちみつ入れちゃだめやろ。スイス人にとってはこれじゃないと飲めないのかなぁ。

最終日はチューリッヒ観光!!

10日目へ

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