5月26日(木) ゴールデンパス・ライン&ロイカーバード
体が時差にも慣れてきたから、この日からは2日程度で都市を回っていきます。
これからの移動で活躍するのは、鉄道からバス、トラムまで乗り放題のスイスパス。
ハネムーンを口実にヨメを丸め込め、1等車(日本でいうグリーン車)専用のちょっとリッチなものを買ってみました。
3日滞在したルツェルンを離れ、次に訪れるは温泉が有名な町、ロイカーバード。
鉄道とバスを4回乗り換える気長な旅。
まずは、スイスの中心に位置するインターラーケン・オストを目指す。乗り込んだのはゴールデンパス・ライン!
ルツェルンからモントルー(Montreux)までを3本の特急を乗り継くスイスで有名な観光列車の1つなのです。【GOLDEN PASS PANORAMAMIC】
ゴールデンパス・ラインは3つの峠と8つの湖を通ることから、別名「シーニックルート」と呼ばれています。
空と湖の青色&山の白色&自然の緑色。コントラストが最高!(ノ^◇^)ノ
日本でおなじみの車内販売もあります。コーヒーが大人気。
ブリエンツ湖が見えると、もうすぐ終点。あっという間の2時間だった。
最初の乗り換えの駅となるインターラーケン・オスト(Interlaken Ost)駅は、ユングフラウやアイガーなど日本で最も有名なベルナー・オーバーラントの山々に行くための玄関口。
日本とは違い、改札がないので駅には自由に入れる。そのためか駅舎はこじんまりしたものだった。
次に乗る列車には少し時間があったので、昼食の買出しがてら町を散策。遠くには、かすかにユングラフの山々が見えます。
次に乗ったのは、三両編成の普通列車。一転してローカル線の旅に。
20分ばかりしか乗らないけど、この電車の中でCOOPで買った昼食を食べることに。
mamasaruが選んだのは、パン&サラダ&トマトの組み合わせ。
ヨメは大好きなアボガドのサンドイッチとサラダ。
スイスは日本以上に清潔なので、生ものを食べても全然大丈夫なんです。
スピーツ(Spiez)でさらにIC(特急)に乗り換え、ブリーグ(Brig)に到着。
ブリーグはツエルマットやジュネーブ、イタリアなどに分かれる分岐点。ここまで来れば、あと少し。
2時過ぎにやっとロイク(Leuk)に到着。鉄道の長旅はここで終了。ここからはバスに乗り込みます。
目的地のロイカーバードやツエルマットのあるヴァリス州は、スイスワインの名産地。
ロイカーバードまでは、ブドウ畑を抜けて山奥を進みます。
バスに揺られること30分。急に町が開け、ロイカーバード(Leukbad)に到着。
山に囲まれた、人口わずか1,700人の静かな温泉の町。
温泉以外取り立てて何があるわけでもないので、当然ながら日本人はいない。というより東洋人も全くいない。f(^^;)
海外の温泉を体験したかったとはいえ、マニアックなところを選んでしまったか…。
この町で泊まったのは、バスターミナルから歩いて10分の場所にある、リントナー・アルペンテルメ(Linder Alpentherme)。
スイスで唯一泊まった★★★★★のホテル。
4階から見る景色は最高!
景色の良い窓で「ハイ・ピース!」( ̄ー ̄)
到着して一休みしたら、さっそく温泉を楽しむことに。
水着にバスローブをはおり、温泉プールの入口を探すものの見当たらない。
ヨメとあやしい格好のまま、ウロウロ迷っていること数十分…。Y(>_<、)Y
フロントの近くで、一緒にチェックインした人が「ここよ」と教えてくれたのはフロントのすぐ隣にあるサウナみたいな入口。こんなところにあったのか。
日が暮れてきたせいか人はまばらだったけど、ミニ洞窟プールやミニ屋外プールを楽しみました。
夕食はホテルのレストランで。バイキング形式で前菜を選び、メインデッシュは8品から選ぶという方式。ここでも、ドイツ語とフランス語のメニューで何がなんだか全然わからん。
カーン似のボーイさんとヨメとのやりとりで頼んだのが、豚肉のソテーと里芋のパスタ。
どちらも旨かった。
スイスで初めてのコース料理なので、初となるスイスワインを注文!
カーンお薦めの白ワインは、辛口ですごく旨かった。(ノ^^)ノ
しかし…。困ったことに、ヨメは酒が全く飲めない。
ハーフボトルとはいえ、一人で飲みきるのはさすがに辛かった。ヽ(  ̄д ̄;)ノ
帰ったら、すぐに寝てしまった。
明日は、やってびっくり泥エステに挑戦!
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